車を長時間運転して腰がつらい方へ – 車のシートでできる腰痛対策&おすすめクッション

車を長時間運転して腰がつらい方へ – 車のシートでできる腰痛対策&おすすめクッション

毎日の通勤、週末のドライブ、長距離移動……運転中の「腰の痛み」に悩まされていませんか?

実は、腰痛の多くは“座り方”や“シート環境”に原因があります。しかし、正しい姿勢やクッションなどの腰痛対策グッズを使うことで、その悩みは軽減できるのです。

本記事では、

  • 車の運転で腰が痛くなるメカニズム
  • 今すぐできる運転中・前後の腰痛対策
  • 車のシートにおすすめの腰痛対策グッズ

を、医療器具メーカーの視点から解説します。腰痛に悩むドライバーの方は必見です!

 

腰痛のメカニズム:なぜ車の運転は腰に悪いのか?

長時間の運転が腰痛を引き起こす理由の多くが、不適切な座り方によって腰痛を悪化させていることです。

理由としては以下のとおりです。

  • 座ることで自然なS字カーブが崩れる(猫背・骨盤の後傾)
  • 運転中は振動・揺れによって微細な筋肉疲労が溜まる
  • 車のシートは“万人向け”の設計であり、個人の体格に合わないことが多い
  • シートと腰の間に隙間があると、腰が支えられず痛みの原因に

一般的に、人間の脊椎は立っているときには自然なS字カーブを保ちますが、座っているとき、特に車の運転中だとこのカーブが失われがちになってしまいます。

そのため、脊椎にかかる圧力が増加し、腰椎(腰の部分の背骨)にストレスがかかってしまいます。

また、運転中の姿勢は、多くの場合目の前に集中するため前かがみになりやすく、これが腰への負担をさらに大きくします。さらに、振動や衝撃も、腰への負担を高める要因です。長時間運転することで、これら痛みの原因がどんどんと積み重なり、気づいたら腰痛が悪化…という結果になってしまうのです。

運転中の腰痛を軽減する対策として、定期的に姿勢を変える車の座席を適切に調整する、そしてサポートのあるクッションや腰当てを使うなどの方法が有効です。

これらを詳しく説明していきましょう。

すぐに実践できる正しい腰痛対策の方法とは?

運転姿勢の見直し

まず、定期的に姿勢を変えてみることが腰痛対策として有効です。

シンプルに姿勢を変えてみることで、狭い空間に長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張や脊椎への圧力を和らげ、腰痛のリスクを軽減させられます。

具体的な方法としては以下の方法がおすすめです。

シートに深く座り、背中とお尻を密着させる
・背もたれの角度は100〜110度に調整
・ハンドルは軽く肘が曲がる距離に設定
・ペダル操作で膝が完全に伸び切らないよう注意

正しく腰痛対策するため、あとで紹介するシートクッションを取り入れるのもおすすめです。
 

運転中の工夫

・腰と背もたれの間にランバーサポートを使う
・滑りにくいシートカバーを使い、姿勢を安定させる
 

休憩・ストレッチの重要性

・1〜2時間に1回は休憩をとり、軽いストレッチや歩行をする
・太ももの裏や骨盤まわりを伸ばすストレッチが効果的

以下の動画がおすすめです。

小休憩: 長距離車の運転をする際は、1-2時間ごとに車を停めて休憩することが理想的です。この時に軽く身体を動かしたり、少し歩いたりすることで筋肉の緊張をほぐし、血流を改善します。

 

これらの方法を意識的に取り入れてみることで、腰痛や背中の痛みの予防に繋がりますよ。ぜひ覚えておいてくださいね。

車の腰痛対策グッズとクッションの選び方

運転時の腰痛を緩和させる方法として、腰の形状にあった正しいシートクッションを使用することもとても有効です。

特にドクターエルのシートクッションは運転時の腰痛改善に特化しており、長時間運転する方でも快適にドライブを楽しめるのが特徴。

利用シーンや使用用途に合わせたラインナップがあるので、詳しく紹介していきます。

ドクターエルのクッションシリーズ特徴解説

ドクターエルのクッションシリーズは、様々な使用シーンに合わせて設計された腰痛対策に有効なクッション(腰当て)です。

中でも共通している特徴は、クッションの適度な硬さにあります。

根底にある考えとして、ウレタンのような柔らかいクッションでは骨盤の軸がぶれてしまい、結果、骨盤を軸とした背骨が安定せず姿勢が崩れてしまうことが挙げられます。

正しい姿勢を保つ為には硬さのあるクッションが必要であるという考えのもと、ドクターエルのクッションシリーズは適度な硬さを持たせ、人間工学に基づいた真の腰痛改善をサポートします。

モデル毎ニーズに応じた設計がなされているので、あなたの運転スタイルや使用状況に合わせた最適なクッション(腰当て)を、各モデルの特徴と併せてご紹介していきますね。

 

ドクターエルCC

ドクターエルCCクッション

ドクターエルccは、運転中の腰へのサポートに特化したクッションです。コンパクトなサイズでありながら、サポート力は抜群!

車のシートに対応するよう、クッション自体におよそ3度~6度の前傾斜を設けられているので、自然に骨盤が立ち姿勢が良くなります。ドクターエルcc独自の形状が腰をしっかりと支え、長時間の移動でも腰痛を軽減します。

まさに、車での運転や長距離の移動が多い方におすすめのアイテムです。

ドクターエルCC車で使用

口コミ①:このクッションを使うと骨盤が立つ姿勢がキープされ、お尻が沈むことが無くなりました。このクッションのお陰で会社復帰ができ、感謝しています。

ドクターエルCCの詳細はこちら  

ドクターエルmini

ドクターエルminiクッション

ドクターエルminiは、携帯性と快適性を兼ね備えたモデルです。コンパクトなサイズながら、どんなシートでも対応できるよう、6度の前傾角度で設計されているので、いつでもどこでも腰痛緩和に大きな効果を発揮します!

持ち運びに便利なドクターエルminiクッション

コンパクトで持ち運びがしやすいので、オフィスやカフェなどの補助クッションとしてなど、さまざまな場所で使用できるのが嬉しいポイント。

もちろん車の運転中にも使用でき、腰痛対策をしながら快適にドライブを楽しむことができますよ。

口コミ①:この商品気に入っています!車に乗るとき・外出先でも使え腰痛持ちには手放せないですね。

ドクターエルminiの詳細はこちら  

Back To Back

Back to Back シートバッククッション

Back To Backは、生体力学の考えに基づいて設計された、長時間の運転時にまさに理想的なモデルの腰痛対策クッションです。

この腰当てクッションを車用シートの背中に敷くだけで、特徴的な形状により腰をしっかりとサポートし、腰の自然なカーブを支えるよう負担を分散させ、適切な姿勢へと改善するので、長時間座っていても快適さが続きます。

素材は高品質で耐久性に優れており、特に車内に置きっぱなしにすることを考え、他のモデルよりも強く頑丈な特殊素材で作成されたこだわりのアイテム。

またスポーツタイプのカーシートにも対応しており、あらゆる車種において日々の運転を快適にサポートします。

口コミ①:初めての購入で不安もあったのですが、低反発で背中の当たり具合がとっても気持ち良いです。長く使っていても違和感がなく、また抵抗もない。車だけでなく、乗らない時は椅子にも使っていますがなんら問題ありません。手放すことが出来ません。

BacktoBackの詳細はこちら  

まとめ

いかがでしたか?

車を長時間運転していると、気づかないうちに姿勢は崩れていき、腰への負担から腰痛につながってしまいます。読んでいてハッとされた方もいるのではないでしょうか?

すぐに実践できる正しい腰痛対策としては、

・座り直しをして姿勢を変える

・ストレッチをする

・小休憩する

さらに、当社ドクターエルの運転中の腰痛改善対策に特化した腰当てやシートクッションを取り入れることもおすすめです。

ドクターエルの製品は、さまざまなシーンに寄り添った豊富なラインナップで、多くの方を優しくサポートしています。

あなたにぴったり合ったモデルを見つけることで、運転中の腰の負担を和らげ、心地よい時間に変わるはずですよ。

この機会にぜひ製品をお試しいただき、日々の運転をもっと楽しく、快適なものにしてみてくださいね。

 

   

 ■船戸川 宏行
会長:株式会社ドクターエル

株式会社ドクターエルの創業者。自身が開発者でもある。生体力学(バイオメカニクス)を応用した、身体の骨格を整えることで自然治癒力を高める商品開発をコンセプトとし、これまでに数多くの商品
を世に送り出している。
過去にTV番組出演や、DeNA、第一生命大手といった会社で講演会を行った経験がある。