腰痛持ち必見!ラクに正しい姿勢を保つ秘密とストレッチ方法!

腰痛持ち必見!ラクに正しい姿勢を保つ秘密とストレッチ方法!

一日中同じ姿勢でデスクワークをしていると、首が痛くなったり腰が痛くなったりと、辛く感じたことってありますよね。

特にパソコンを使われていたり、座ったまま作業されていたりするとその負担は余計です。

こまめに立ったり運動したりするのがベストなのですが、仕事が忙しく、気分転換をしたくてもなかなかデスクから離れられないって方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では腰痛になりやすい原因から、仕事中でも座ったまま出来る効果的なストレッチ方法まで紹介していきますので是非参考にしてみてください。

悪い姿勢が腰痛になる大きな原因だった!?

今や国民病ともいわれる腰痛・・。

労働者健康福祉機構が全国6万5千人に行った調査によると、なんと生涯において日本人の8割以上が腰痛を経験しているというデータがわかりました。

腰痛の生涯有訴率:全国約6万5千人の調査
平成25年12月独立行政法人 労働者健康福祉機構

腰痛の原因は様々ですが、一番多くの原因は【日頃の姿勢】にあります。

その中でも、普段生活していて一番腰に負担がかかることって、何をしている時だと思いますか?

それは、“悪い姿勢で座っている”ときです。ドキッとされた方も多いのではないでしょうか。

これは自社で腰痛をテーマに研究した際に算出したデータです。

その結果、悪い姿勢で座っている状態は、直立している状態よりも1.9倍もの負担が腰にかかっている事がわかりました。

腰にかかる負担

だから、1日中座り仕事で尚且つダラーっとした姿勢で座って毎日を過ごしているのは腰を痛める原因なのです。

では、簡単に正しい姿勢を維持するにはどうしたらいいでしょうか。

正しい姿勢をキープしたい!身につけるには?!

長時間座ったままの姿勢は筋肉が硬くなり、更なる腰痛を招く原因となる可能性があります。

そのため時間をかけてしっかり意識をすることが大切です。

しかし、分かっていても気が付くといつもの悪い姿勢に戻っていたり、意識をしても長年身体に染みついてしまった姿勢を変えることは意外と難しいものです。

姿勢をラクに維持するコツは下部で解説しますが、まずはどこでも簡単に出来るストレッチをご紹介します。

簡単!ながらストレッチ方法

腰反らし体操

①椅子に座ります。

②両足を軽く開き、膝を伸ばます。

③ゆっくり息を吐きながら上体を後ろに反らします。

④この状態のまま3秒キープします。

※急激に曲げないこととゆっくり行うことを意識してください。

腰伸ばし体操

①椅子に座ります。

②両足を少し開きます。

③息を履きながらゆっくり背中を丸めていきます。

④丸まりきったら、そのまま3秒間キープします。

※同じ姿勢を長時間続けている方は逆の動きをすることを意識することが大切です。

この腰反らし体操と腰伸ばし体操はセットで行うとより効果的です。

正しい姿勢でいても全く動かなければ体は凝り固まってしまいます。午前1回午後1回程度でもやるのとやらないのでは全然違うので是非やってみてくださいね。

姿勢をラクにキープするにはこんなクッションを使いましょう

座っているときに腰が痛くなる人は、机や椅子が自分に合っていない可能性があります。

基本の姿勢は、お腹の下に力が入るように足を置き、背筋をまっすぐ伸ばしましょう。背にもたれかかったり、大きく反るような姿勢はNGです。

そして、足裏全体が床につかないような高い椅子に座ると、前かがみの姿勢になり腰に負担がかかってしまいます。

会社の椅子や机だから変えられないという場合は、良い姿勢をサポートしてくれるクッションに頼ってみるのも姿勢を楽にキープできるコツです。

敷いて座るだけで楽に正しい姿勢を維持できる、そんなクッションもお勧めです。

ドクターエルクッション
 

まとめ

最後に。デスクワークで大切なのは腰に負荷がかかりにくい姿勢を意識できるような環境をつくることが大切です。それに日頃からこまめな運動を心がけ、腰痛の悪化を防ぎましょう!